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バイクツーリング(びわこ編)

子育ても終わり、サラリーマン生活も終わり、還暦を過ぎますと色々と人生を振り返り考える時間も多くなります。

特に今年は、正月早々の能登半島地震(私の生まれ育った所で)があり、終活ライフを意識してしまいました。

残りの人生を楽しむとともに、家族や子供に負担をかけない終焉をどう迎えるか、終活アドバイザーとして、わが身に当てはめて考えてみました。

その一つとして、自分自身が笑顔で過ごす日々が家族にとっても嬉しくないはずがありません。(当然、やるべきことをしっかりと果たして、迷惑をかけない範囲で楽しむ。時にはみんなで楽しむ)

 

そこで、大学生時代に漠然と夢見ていた「北海道ツーリング」を時間的に若干融通がきき・体が動くうちにと思い昨年と今年にかけて実行すべく準備して取り組んでいます。

一昨年、数十年ぶりにバイクに跨り運転しましたが、体は覚えているもので感覚はすぐに取り戻せましたが、体力や運動神経の衰えは自覚していますので、125ccの原付二種を中古で入手・整備を楽しみなながらしてきました。

愛車として、オイル交換・タイヤ交換・スプロケット交換・チェン交換・電装品取付など学生時代に戻った気持ちで自分で行い試乗、そしてツーリングへ。

ツーリングでは色々な人との出会い(すれ違い時のバイク同志の挨拶「ヤェー」やキャンプ地・フェリーなどでの会話)も楽しみの一つです。バイクツーリングに来られている人は年配者も多く私なんかはまだまだの年齢です。ただし、年配の複数台でツーリングに来ているバイカーは大型に高級車両に乗っている方を多く見かけます。少しうらやましいく思う時です。

でも、金銭的に無理をしない範囲で人生を楽しめている、この時に感謝しています。

 

今年は、7月上旬に敦賀港から出発して苫小牧東港~宗谷岬(日本最北端)~網走(監獄)~納沙布岬(日本最東端)~帯広(ばんえい競馬場)などをめぐり、昨年集められなかった残りのホクレンフラッグを集めます。ただ、北海道は広く天候も変わりやすいのでどこまで走行できるかは未知数です。特に125ccのバイクでは、高速や自動車専用道路への侵入走行は出来ませんので。

この計画が立てれるのも、家族や周りの皆様の、ご理解と協力のおかげだと感謝しています。

出発までに準備万端整えて安全運転で行って来ます。そして、楽しい思い出を皆様に報告したいと思います。