令和6年能登地震

能登半島には空き家となっている実家(仏壇・お墓も含めて)があります。建物は築年数60年以上で、今回の地震による被害が心配ですが、道路が崩落、隆起、崖崩れ・建物倒壊等により通行止めになっている状況です。

能登半島に居住する親戚等へ連絡しましたら、安否確認は出来ましたが、瓦の落下、墓石・仏壇や家具・家電などの転倒や飛散で大変なうえ、ライフラインがままならないとの事でした。

 

福井の我が家におきましても、本棚から本の落下が数冊ありました。本棚などは転倒防止補強をしていましてので大丈夫でしたが、知人などからは本棚やタンスが転倒したとの情報もありました。

そこで、わが身でできる対策として ①避難経路の確保 ②避難袋の準備 ③家具などの転倒・飛散防止 ④建物の耐震チエック(特に昭和56年以前の木造家屋は注意が必要)

 

建築基準法は災害の度に大きな見直し改正が行われています。

新耐震基準として昭和56年(1981年)に改定がありましたが、その後も1995年1月17日の阪神淡路大震災を教訓に平成12年(2000年)に改正、2016年の熊本地震などとがあります。

まずは、現在お住いの建物の築年数が42年以上でしたら、上記写真にあるように壁バランスをご自身でご確認ください。

木造軸組み工法で瓦葺家屋で、バランスが悪い建物や、壁量が少なかったり2階の位置が偏ったりしていたら、ご相談ください無償で簡易診断を致します。(地震発生時に、地震被害の方を少しでも少なくする為に頑張ります)

 

少しでも現状を知っておくことは、「家族の命と、財産を守るために」大切です。お気軽にご連絡ください。